PROFILE
KOGAKEN
福岡市在住
小さい頃から何かを作る事が好きで、描く事、作る事を含め、自分の手から生まれる物に対して特別な感情があった。
17歳の時に高校を中退後、独学でデザインの勉強を始め、18歳の時にデザイン事務所にて初めてクリエイターとして仕事を始める。
現在もグラフィックデザイナーとして、ロゴ・パンフレットのデザインを仕事としている。
2018年よりKOGAKENとして、アーティスト活動を開始。
ライブペイント・展示を中心に福岡で活動。
アクリル絵の具をペインティングナイフで塗り重ねる作風で、人物を中心にペイント。小さい頃から好きだった事を、大人になった今本気で打ち込み続けている。
同年にアジア美術館で行われた「躍動する現代作家展」では新人賞も獲得。
2019年に行われたPULZE FUKUOKAと共同で行った個展ではが販促・外壁ビジュアル等含めトータルでデザインも担当。
イベント当日には100名以上が来場した。

CAREER
2018

・福岡県博多マルイにてLIVE PAINT
・作品販売
・LIVE PAINT BATTLEで優勝。
・アジア美術館「躍動する現代作家展2018」で新人賞を受賞。
・大宮のSUPSTANDにて初個展を開催。
2019
・大丸福岡にてライブペイントと作品展示を行う。
・PULZE FUKUOKAとの共同個展で、 販促や外壁ビジュアルのデザインも担当。 ・福岡モーターショーでライブペイントを行う。
・九州TSUTAYAにてオーダー作品を納品。

2020

・PULZE FUKUOKAの合同展を企画・出演。
・SONY STORE天神のメインビジュアルを担当。
・HOTEL THE STEEL HOUSEの壁画と作品を制作。
・作品が鳥飼八幡宮の御朱印帳として販売。
・10月からデザイナーの職を離れ、画家としての活動に専念。
2021
・福岡県薬院にあるGallaly 4830にて個展を開催
3日間で200人以上来場。
・茨城県小美玉市にKOGAKEN ART GALLERY 登翔庵建設。
GALLERY にて全長6メートルの作品をLIVE PAINTにて公開制作。

2022

・コクヨ福岡マーケティング様にオーダー作品を納品。
・NFT作品・NFTプロジェクトを始動。
openseaにて日本のNFT取引ランキング7位を記録。
・JTL ART オークションにて20万円スタートの作品が80万円にて落札。
2023
・東京GINZA SIXにて作品の展示会を開催。
・京都世界倉庫にて作品の展示会を開催。
・福岡JTL HYU ART GALLARYにて個展を開催。
・原画を元に制作した自身初の版画作品をリリース。
・韓国で開催されたULSAN INTERNATIONAL ART FAIR 2023にて
日本アーティストとして参加。トークショー・展示を行う。
・福岡 achtcafe にて個展を開催。
・福岡achtcafeにて開かれたファッションショーにて
トルソーにLIVE PAINTした作品が完売。

2024

・TOYO KITCHEN 福岡にて個展・LIVE PAINTを開催。
LIVE PAINTでは実際のチェアにペイントを行い完売。
・福岡西浦BASEにてヒューム管にペイントを行い立体的なオブジェクトを制作。
2025
・茨城県にて開かれた野外イベント1fesにて2日間LIVE PAINTを開催。
・ 芸能会社からのご依頼で13名の芸能人の作品を制作。

現代アーティストKOGAKEN
キャンバスとの出会い
パソコンでデザインをしていたある日、
思い描いたイメージがどうしても形にならなかった。
描いては消し、また描いては消す。
その繰り返しに、仕事がただの作業にしか思えなくなっていた。
そんな時、ふと立ち寄った駅前の画材店。
何も知らないまま、イーゼルとキャンバス、アクリル絵の具、そして筆を手に取った。
それがすべての始まりだった。
作品
初めてキャンバスに向かった瞬間、学生時代に夢中で描いていた感覚がふっと蘇った。
決してうまく描けたわけではない。けれど、真っ白なキャンバスに色が落ちていく瞬間、
そこに生まれたものがやけに特別に感じられた。
それからは、仕事を終えたあと毎日のように筆をとった。
ある日、Instagramに投稿した一枚に、数人から「いいね」がついた。
ほんの小さな出来事だったが、
「誰かがこの絵を良いと思ってくれた」――その実感が心を大きく動かし、描くことへの熱がさらに深まっていった。
アーティスト
Instagramで反応をもらうたびに、新鮮な喜びを感じた。
仕事のデザインは、クライアントの目標を達成できるかどうかで評価される。
でも、絵は違った。
描いたその瞬間に、良いか悪いかがダイレクトに返ってくる。
そのシンプルさが心地よく、どこか自由だった。
やがて、仕事の縁からアートを軸にしたBARでのライブペイントが決まった。
一年間そこに立ち、目の前で描き続けるうちに、
「アーティスト」という言葉が自然と自分の中に浮かんだ。
2018年、そこから活動は広がり、
今、ようやく「アーティスト」と名乗れるようになった。
0から1に
きっかけは、本当にささいなことだった。
でも、その小さな出来事が、経験を与え、知識を広げ、未来を変えていった。
僕がそうだったように、
感じたことをどう行動に変えるかで、人生は大きく動き出す。
そして、その“きっかけ”がいつ訪れるかは、誰にもわからない。
だからこそ、僕は描き続ける。
作品を通して、誰かが「飾ってみたい」「描いてみたい」と思ってくれることを願って。
今日もまた、真っ白なキャンバスに色をのせながら。
いつか、この文章を読んでくれているあなたの前で、作品を展示できる日を夢見ている。
